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2014年5月

7月3日(木)ドラテク向上ミーティング2014を筑波ジムカーナ場で開催

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7月3日(木)第6回ドラテク向上ミーティング2014 in 筑波サーキットジムカーナ場が開催されます。

このイベントはクルマ好き同志の交流を深めることが目的で、自分のクルマの限界性能を引き出し、運転技術の向上、普段の街乗りでの安全性の向上を狙って開催されています。

様々な車種が参加可能で、スポーツ走行にチャレンジする初心者の方が主役のイベントですので、初めての参加でもすぐに楽しめるのがポイントです。

 

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前回のドラテク向上MTGレポートはこちら


黄色でGo!プレゼンツ  2014筑波ドラテク向上MTG 2 の ご案内

開催日   2014年7月3日(木) 
開催地   筑波サーキットジムカーナ場
走行時間  8時から12時 
講師    出来利弘(ディーテクニック ドライビングアドバイザー)
募集台数  限定10台  先着順(入金確認順) ※少人数制の徹底特訓です
参加費用  \11000 (利用料、講習費)   ※ 同伴者の見学は無料です
参加申込  みんカラをやっている方は主催の黄色でGo!さんまでメッセージかコメントお願いします。

      それ以外の方はディーテクニック宛へお問い合わせいただければ折り返しご連絡させていただきます。

 


 

 

 

次期NDロードスターにはパワステなし車、パワーウインドなし車、エアコンなし車は存在しない

2014526213210.jpg『パワステレス、パワーウインドレス、エアコンレスのグレードは新型NDロードスターには、いずれも現時点では存在しない』ことが、5月25日(日)ロードスター軽井沢ミーティング2014会場での開発者トークショーにおける開発主査、山本修弘氏の発言から明らかとなった。
 
25thアニバーサーリーNCと新型NDロードスターのベアシャシーの展示など話題が豊富な今年の軽井沢ミーティングは、北は北海道から南は沖縄まで歴代最高となる2000人を超すロードスターファンと多くの報道陣も詰めかけた。
開発者トークショーでは次期NDロードスターに対する質疑応答が注目を集めたが、着座位置やエンジン、デザインなどユーザーから質問があったが開発陣の回答は「ご想像にお任せします」「みなさんの思い描くロードスターはどんなものか、私たちは理解しています」と繰り返されるばかりで、事情は解るものの、ファンの納得する回答とはいいがたいものだった。

そこで私は質問ではなく『提言』をすることで山本主査から次期ロードスターの方向性を聞き出そうと考えた
 
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「難しいのは解りますが、好調なマツダなのですから、新型NDロードスターに是非、パワステなし、パワーウインドなし、エアコンなしのシンプルなグレードを追加設定していただけないでしょうか」との私の投げかけに会場からは大きな拍手と応援をいただき、この意見を指示するファンが少なからず存在することを確認することが出来た。
特にノンパワーステアリング(通称、重ステ)の要望に対して山本主査は強く反応し、会場にいた参加者に「パワステのないロードスターのメリットって何かありますか?」と問いかけ、メーカーとユーザーとの間で活発に意見交換が始まった。

M2車両をノンパワステで乗っているオーナーは「路面状況やタイヤの状態が手に取るようにダイレクトに解る」と語り、新車でNAを購入し、今も大切にされているオーナーは「当時試乗して、クッ!と曲がる感覚に感動して、ノンパワステの標準車を選んで購入した」などパワステのないクルマの持つ素晴しさについて語るなど、次々に意見が飛び出した。
山本主査の表情や言葉から、現時点ではこれらの装備を持たないシンプルなグレードが存在しないと会場にいた誰もが感じたことだろう。同時に新型NDロードスターが現時点で向かっている方向性やスタンスを垣間みることが出来る有意義なミーティングとなった。
 
パワステレス車は『現代のクルマが失ってしまった』自然なステアリングフィールとダイレクト感が魅力だが、デメリットとしては駐車時の据え切りやスポーツ走行時に時折ステアリングを重く感じることがあることだ。確かに万人向けとは言えないが、シンプルにNA時代への原点回帰を目指すNDロードスターのイメージリーダー的存在としても是非、素のNDロードスターが『旧き佳きフィーリングを楽しめるクルマ』を現代の技術で蘇らせるという『ロードスターでなければ実現が難しいもの』を追い求め、本当の意味での『NA原点回帰』を果たしてくれたらどんなに素敵だろうか。
 
 
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1. 車両重量の問題
例えば86/BRZにはエアコンレス車は存在するがノンパワステ車は存在しない。車重1200kg以上となれば、さすがにパワーステアリングが必需品となるが、次期NDロードスターは1000kgを切る可能性があり、しかもフロントミッドシップのために前軸荷重は500kg以下となり、ノンパワステでもなんとか快適にドライブ可能だ。究極のグラム作戦と50:50の重量配分を持つ『ライトウェイトスポーツカー』のロードスターで設定できなければ、世界中の量産スポーツカーから、ノンパワステ車が絶滅してしまう。
 
2. オープンカー専用モデルだから許されるエアコンレス
ロードスターは自然の風を受けて走る『オープンスポーツ』であり、セカンドカーとして気候の良い時期にだけ乗るオーナーも多く、実際にM2車ではエアコンレスのまま乗り続けられているクルマが多く存在する。またエアコンベルトがない負荷軽減でエンジンレスポンスが格段に向上するのは小排気量NAならではだが、多くのユーザーは体感したことがない。モータスポーツベース車でなくても設定が許されるのもロードスターならでは。
 
3. 手回しのウインドレギュレータ
『シンプルでノスタルジックなクルマに乗りたい』そんな欲望を満たしてくれるのも初代ユーノスロードスター(NA)の魅力だった。プラモデルのように自分だけのロードスターを作りあげていくように楽しみ、『旧車っぽいもの』『クルマの原点っぽいもの』を目指すNAファンは世界中に多く存在する。しかし、NB、NCではそういった楽しみ方をするユーザーは圧倒的に少数派だ。理由は多々あるだろうが、内装にマニュアルウインドレギュレータの設定がない(NB前期には一部あったが・・・)ことも原因のひとつではないかと考えられる。レス仕様をユーザーやショップが製作するのは不可能に近い。手回しで窓を開け、『不便さを楽しむ』。便利装備の溢れるデジタル時代だからこそ、昔あったアナログで『シンプルなモノ』が無性に欲しくなるのではないか。
 
 
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『ロードスターの存在意義』それはなんだろうか。
次期NDロードスターにとって一番の脅威は中古車のロードスターだが、NAロードスターはさすがに古く、旧車の域に入ってきている。次期NDが現代の信頼性、安全性、燃費性能などを備えた上で『本当の意味での原点回帰』を行い、NAロードスターを彷彿とさせる『シンプルさ』で表現できれば、再びライバル不在の存在となり得る可能性を秘めている。

初代ユーノスロードスター(NA)が持っていた最大の魅力は『自分なりのクルマとの付き合い方を選択できること』だったのではないだろうか。前序の3つの不便なレスオプションが存在することで、自分なりのチョイス、スタイルを表現するきっかけとなり、ロードスター購入のための妄想は広がった。
「まずはエアコンは着けるでしょ〜。それからパワステ、パワーウインドも着けようかなあ」という風に独り言をいいながら、カタログを眺めた。エンジン、ミッションなどクルマのオプションは『機械としての原点に近いもの』ほどワクワク、ドキドキするものなのではないだろうか。販売の結果を見れば上記3つのレスオプションを選択する人は少数派かもしれないが、『なんか楽しそうだ』と次期NDロードスターに注目するファンは増やす効果はあるのではないか。
 
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もともと採算や効率を突き詰めていけば、スポーツカーやロードスターの存在意義すら危ういはず。本当の意味の『原点回帰ロードスター』へ向けた更なる『シンプルさの追求による軽量化』の中には現代に要求される『安全性と環境性能』に影響を与えず、大幅な軽量化が行えるものもある。
マツダはアテンザの新規マニュアル開発でセダン復権を印象づけ、スカイアクティブ技術でディーゼルブームの火付け役となるなど、誰もが諦めかけたシンプル路線を切り開き実現してきた。また今回は軽井沢ミーティング会場でリサーチするために多くのスタッフが訪れるなど、ユーザーの意見を大切にしているマツダだけに今後行われる次期NDロードスターの仕上げと最後の開発がとても楽しみだ。
 
 
 
自動車研究家
出来利弘
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 

TE37V SL NA/NB ロードスター専用モデル、AE86専用モデルを限定販売

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RAYS VOLK RACING TE37V SL  

軽量1ピースホイールとして圧倒的な人気を誇るRAYS製ボルクレーシングTE37。それをベースにアップデートしたSLシリーズがヴィンテージモデルデザインのTE37Vに限定モデルとして登場した。

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今回登場したのはTE37V SL NA / NBロードスターにマッチングする専用モデルとAE86にマッチングする専用モデル。
それぞれに8J (52,000円+税)と7.5J (51,000円+税)がある。


かなりのリム幅、インセット(オフセット)のため、車高を落としてネガティブキャンバーをつけたチューンドカーにマッチングしそうだ。
 

NA / NB用 8J-15 インセット+25 P.C.D. 100 / 7.5J-15 インセット+25 P.C.D. 100

AE86用 8J-15 インセット+0 P.C.D. 114.3 / 7.5J-15 インセット+6 P.C.D. 114.3

5月4日(日)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会&スクール2014 in 筑波サーキットコース1000を開催

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2014年5月4日(日)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会&スクールが筑波サーキットコース1000で開催し、
清々しい天候の中、参加者のみなさんと楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
参加者のみなさん、写真撮影や応援にかけつけてくださったみなさん、ありがとうございました。


これまで200名以上の方がサーキットデビューを飾ったディーテクニック走行会&スクールは『安心してサーキットデビューしていただける環境を作りたい!』との思いでディーテクニック主催で開催して参りました。
筑波サーキットコース1000での開催はお蔭様で13年目、30回目を迎え、今回も13名の方が記念すべきサーキットデビューを飾りました。これからも『初心者向けに特化した走行会』としてみなさんのお役に立てるような環境作りを目指して参ります。
以下が今回のレポートとなりますが、参加者のみなさんのブログページお知らせいただければ、走行写真とリンクさせていただき、みなさんの交流にお役立ていただければと思います。

 

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座学によるドライビング講座は基本的なクルマの走らせ方、サーキットを安全に攻略する方法を講義します。
講師は私、ドライビングアドバイザー出来利弘が務めさせていただきました

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ディーテクニック初心者向けサーキット走行会&スクールのパレードラン講習。

スターティンググリッド整列です

 

 

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いつもの慣熟歩行を行い、コースをチェックしながら攻略ポイントを確認

この後パレードランを行い、いよいよ走行開始です

 

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Mazda Roadster NC2 2000 RS RHT
筑波サーキットコース1000デビューでロードスタートップタイム43秒906を記録したぴくせるさんは静岡市清水区から

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Mazda Roadster NB2 1600 NR-A TD-Version
サーキットに5年振りに帰ってきた漢
きんちゃんロードスターは1分45秒039でベスト更新

 

 
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Mazda Roadster NB1 1800 RS
63歳にしてサーキットコースデビュー!!
よいこらショットさん、49秒336をマーク

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Mazda Roadster NB4 1600 NR-A
21歳でサーキットコースデビュー!!
RYUさんは、AKIRAさん(お父さん)とダブルエントリー

 

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Mazda Roadster NB2 1800 RS
筑波サーキットコース1000デビューのますたにさんは
兵庫県神戸市からエントリー

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Mazda Roadster NB4 1600 NR-A
筑波サーキットコース1000デビュー
AKIRAさんはRYUさん(息子さん)とダブルエントリー

 

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BMW 318is (E36) 5MT
筑波サーキットコース1000 走行デビュー
ドラテク向上MTG主催者でもある黄色でGo!さん

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Mazda Roadster NB4 1600 NR-A
筑波サーキットコース1000デビュー 
ティモシー@pick upさん

 

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Mazda Roadster NC3 RS
筑波サーキットコース1000デビュー
てつをさんは最新のNC3ロードスター

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Mazda RX-7 FD3S Spirit R
41秒521のトップタイムをマークした
もるぞうさんのRX-7

 

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Mazda Roadster NC2 RHT RS
筑波サーキットコース1000デビュー
ひげさん

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EUNOS ROADSTER NA6CE
筑波サーキットコース1000デビュー
小池 清隆さん

 

 
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EUNOS ROADSTER NA8C
久しぶりの筑波サーキットコース1000
p玉さん@はまらじ(なならじ)さん

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D-TECHNIQUE TD-1001R 
筑波サーキットコース1000デビュー
naoさん

 


その他、多数の写真をディーテクニックfacebookのアルバムページに掲載させていただきました。
写真をご提供いただきましたベテランさん、ムーブさん、黄色でGO!さん、AKIRAさん、pick upさん、lunarossaさん、ありがとうございました。

ディーテクニック初心者向けサーキット走行会の内容の詳細はこちら
次回の開催は2014年11月29日(土)の開催を予定。参加申込の受付開始は6月下旬を予定しております。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

また一歩踏み出す勇気を出してサーキットデビューを飾るドライバーを募集しております。
ご検討されている方は、お気軽にディーテクニックまで、お問い合わせください。

それではまた、筑波サーキットコース1000でお会いしましょう!


ディーテクニック 
出来 利弘
 

 

4月20日(日)富士チャンピオンレースシリーズ第1戦が行われました

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4月20日(日)に2014 インタープロトシリーズ 第1戦 / 富士チャンピオンレースシリーズ 第1戦 が開催された

写真は86レース 8beat 開幕戦ポール to ウインを飾った
99号車『プロコンポジットBLITZ 86』古田 聡選手

チューニング&カスタマイズが可能なレースとしてスタートした8beat(エイトビート)に
横浜市都筑区のRevolfe S.A. (レヴォルフェ・エス・アー)のチューニング&メンテナンスで参戦し、
セミウェットの中、予選で2分13秒879で見事ポールポジションを獲得した。


予選2位は555号車 たしろ じゅん選手、3位は49号車 清 充秀選手と続いた


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富士チャンピオンレース第1戦スターティンググリッド
86、ロードスター、デミオの全23台出走で行われた

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予選2位は555号車『AUTO FACTORY 86 AT』
たしろ じゅん選手が並んだ

 

 

 予選と同じくセミウェットで行われた決勝レースはフロントロー2台の一騎打ちとなった。
ポールの古田選手がスタートで出遅れ、たしろ選手が1コーナーをトップで通過する。

2台は1周目、タイヤの冷えている状態にもかかわらず後続を引き離し、テール to ノーズの激しいトップ争いを繰り広げる。
各コーナーでインをうかがう古田選手、フェアプレイで抑えるたしろ選手。手に汗握るレース展開が続いた。
そして3周目、最終コーナーからスリップストリームを利用して、ホームストレートで古田選手が1コーナーをアウトから
たしろ選手に並びかける。2台はサイド・バイ・サイドの状態から次のコーナーで古田選手がトップを奪い返した。
その後もバトルは続いたがレース終盤、テクニカルセクションに入ったところで、たしろ選手が大きくテールスライドし、
差が開いたことでレースは決まった。

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99号車『プロコンポジットBLITZ 86』古田 聡選手が86レース 8beat 開幕戦ポール to ウインを飾った
走行写真提供:Revolfe S.A.

 

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NCロードスターチャンピオンレース

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ポールポジションは 0号車オープンクラス
『モティーズ ベリーケンオート NC』の小原 健一選手

 NCロードスター富士チャンピオンレースチューニング範囲の広がったオープンクラスとNR-A車両に最小限のチューニングで
エントリーできるチャレンジクラスが設定され、参加台数が増えて活気があった。

開幕戦は予選、決勝共に変わらず、仙台から初エントリーの 0号車『モティーズ ベリーケンオート NC』
小原 健一選手がポール to ウインを飾った。 予選では2分18秒475のタイムで総合ポール。
決勝では86を抑えて走行するなど見せ場を作った。

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オープンクラス2位は64号車 芝本 淳選手

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オープンクラス3位は新井 敏克選手

 
 

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チャレンジクラスのポールポジションは71号車
『クロハチ☆ED☆ロードスター』登坂 紀選手

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チャレンジクラス2位の21号車
田原 大助選手

 


チャレンジクラスは71号車『クロハチ☆ED☆ロードスター』登坂 紀選手がポール to ウイン。
2位は21号車 田原 大助選手、3位は18号車 ランマン選手となった。
優勝した登坂選手はチャレンジクラスでありながら、オープンクラスの芝本選手を抑えてのポールポジションを獲得。


決勝ではワンメイクレースでチャンピオン経験のある田原選手を抑えての優勝という健闘だった。
オープンクラスは改造範囲が広がりRHT (電動リトラクタブル・ハードトップ)モデルも参戦可能となるなど魅力が増した。
一方改装範囲の狭いチャレンジクラスでもウェットならば十分に戦闘力があることが示された。
富士チャンピオンレース NCロードスター2014年は更に盛り上がりそうだ。

 

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 走行写真は石田 徹さんによるもの。ロードスターレースの詳細は石田 徹さんが MZ Racing にて寄稿している。

 

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マツダデミオによるワンメイクレース
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75号車 西山 隆選手がポール to ウインを飾った
 

 マツダデミオによるワンメイクレースは75号車 『145デミオ改 with SKR』西山 隆選手がポールポジションから優勝した
2位は34号車 常磐 岳史選手、3位は51号車 戸田 和彦選手となった。
デミオレースはスピード、コスト共に低く、FFで扱い易い。マニュアル車はもちろん、CVTモデルもエントリー可能と
入門レースとしてエントリーし易く人気が高まってきている。

今回取材して感じたことは86、NCロードスター、デミオそれぞれ台数も増え、活気があったということだ。
バトルはどこでもクリーンで見ていても楽しいレースが展開されていた。
モータースポーツ再熱の確かな予感を感じる富士チャンピオンレース開幕戦だった。

その他、取材しきれなかったインタープロトレース、NA、NBレース、前日19日に行われたレースなど詳細なリザルトは
こちら富士チャンピオンレースのページでチェックしてほしい。

次戦は6月21日(土)、22日(日)に開催される


自動車研究家
出来 利弘