ホンダ ハンターカブ CT125(2BJ-JA55)を購入したので試乗前に研究。 今から注文だと少し 納期 がかかるようです。
2020年6月26日発売の『CT125・ハンターカブ』をグローイングレッド車両本体価格44万円(税込)(税抜き40万円)。 4輪自動車で言えば、スズキジムニーのような立ち位置でしょうか。本格的な悪路走行を想定しながらも街乗りでも取り回し易く、乗り心地も良いのが特徴です。歴史を大切にし、古き佳き時代のデザインを取り入れながら、最新の快適安全装備を最小限採用し、機能美溢れるデザインを実現しています。
サイズは全長/全幅/全高=1960mm/805mm/1085mmとコンパクト
最低地上高165mmと高めなので気を使わずに段差を乗り越えられる。エンジンアンダーガードもガッチリとした質感の高い作りだ。
燃費はWMTCモードで67.2km/ℓ、燃料タンクは5.3ℓの大容量となっているので長距離も安心
エンジンはJA55E型 124cc、空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒、ボア×ストローク=52.4mm×57.9mmでややロングストローク、圧縮比は9.3だ。最高出力8.8ps/7000rpm、11N・m(1.1kgf・m)/4500rpm、エンジン特性は低中速域のトルクをしっかりと出ており、車両重量120kgだが4段変速となっているので街中での加速力は十分だ。長距離ツーリングでもエンジン回転数が抑えられ、楽に走れる
チェーンはオープンタイプで伸びが少なく、しっかりとした高品質なものが奢られている
節度感のある4速のロータリー式ギヤは1速/2速/3速/4速=2.500/1.550/1.150/0.923となっており、ファイナルギアは1次/2次=3.350/2.785となっている
最新のバイクらしく、ヘッドライトはもちろん、テールランプ、ウインカーなどLED化。デジタル式メーターはスピード表示の他、トリップメーターや燃料残量も表示する。エンジンは電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)採用によってクリーンな排気ガスと低燃費を両立
エンジンスタートはセルフ式モーターに加え、キック式スターターを併設している
センタースタンド、サイドスタンド共に備え、二人乗り用の折りたたみタンデムステップ(足置き)も備える
リヤディスクブレーキはφ190mm
フロントブレーキディスクはφ220mm
前後ディスクブレーキでフロントは1チャンネルABS(アンチロックブレーキシステム)を標準装備(二輪新車は義務化)し、制動性能と安全性を大幅に向上させている
フロントはテレスコピック式でキャスター角27度、トレール80mm。飛び石による傷防止のジャバラがしっかりと装着されている
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リヤサスペンションはスイングアーム式で前後ダンパー、スプリング共にしなやかでストローク感が良い
ワイヤースポークホイールが嬉しい。タイヤはIRC製 GP-5。細身でオンロード/オフロード共に走れそうなパターンだ。
サイズは前後ともに80/90-17M/C 44P
マフラーと吸気ダクトは上部に設置されており、川や水たまりを通過する際にも水や砂を吸い込まないようデザインされている
剛性感溢れるバックボーンフレーム形式。C125用をベースに悪路走行に備えて各部が補強されている。
見た目も適度にシャープなデザインなのがいい
昔ながらのホンダのエンブレムを装備し、オリジナルキーにもしっかり同様のエンブレムを埋め込む
滑りにくい素材で厚めのシートクッションは長時間走行でも快適だ。
シート下に収まるガソリン給油口へはシート左下のキーを回すことで行える。 このキーでしっかりとロックされていることで、悪路でもシートが横ずれしない剛性感があるのが嬉しい。 シート高は800mmで足付き性も問題なく、立ち乗りもしやすい絶妙な設定を狙っている
縦477mm×幅409mmのガッチリとした大型キャリアを装備。パーツ装着もしやすそうなタップも切ってある
ミラーの位置もよく、後方視界も良い
ハンドルバー位置は高めで自然な姿勢でドライブできる。メーターが低めに設置されており、前方の視界はすこぶる良い。 通常のネイキッドタイプから乗り換えるととても新鮮なライディング感覚だ。最小回転半径1.9mと街中での機動性も良さそうだ
125cc以下バイク『原付二種』は法定速度60km/hまで出せて、二段階右折が不要ということで気軽に車の流れに乗って走れる。 税金・保険がお得で、ファミリーバイク特約も使えるので任意保険もほとんどかからない。 いざとなれば二人乗りも楽しめるなどなどメリットが多く人気がある。
車では駐車場代がとても高くて、電車でしか行けないような都心部へもこのバイクなら自転車置き場でも許されているところが多いのでスイスイと行って、格安で停められそうだ。 今から長距離ドライブ、いや街中ドライブが楽しみだ。
https://www.honda.co.jp/news/2020/2200320-ct125.html