WEB MAGAZINE
2018年1月
ユーノス ロードスター 1800 Vスペシャル(NA8C)中古車 売約済み
ユーノス ロードスター 1800 Vスペシャル(NA8C)中古車 売約済み
走行距離145,500km、
平成6年式 ミッション 5MT
ネオグリーン
FR
エンジン排気量 1800cc
車検 平成30年2月20日まで
型式 E-NA8C
NA8C-110000番台
<標準装備>
パワーステアリング、パワーウインド、トルセンLSD、純正アルミホイール、Vスペシャル専用タン内装、Vスペシャル専用革シート、ナルディウッドステアリング、センソリーサウンドシステム
<オプション装備>
ETC、Vスペシャル純正フロアマット
<メンテナンス記録>
タイミングベルト関係、ラジエター交換、エアコンコンプレッサー交換他
機関部はきちんとメンテナンスされ、オリジナルに近い状態が保たれているユーノスロードスター。オリジナルの状態はとても稀少。乗り心地は適度に柔らかで優しく、5ナンバーサイズの1600FR ライトウェイトスポーツを手軽に楽しめます。
乗り味はとにかく素直でハンドリング気持ち良いものです。
M2車両、TD車両、ロードスターをお探しの方、手放される方はお気軽にご相談ください。
ディーテクニック
info@d-technique.co.jp
1月21日(日)NB Roadster 20th Anniversary Meeting 2018 in マツダR&D横浜のレポート
2代目となるNBロードスターは1月8日で発売から20周年を迎えるため、「NBの20歳の誕生日をお祝いしよう!」という話になり、この度開催いたしました。ちょうど2年前、NBロードスターの今後の維持やメンテナンス、情報交換、カスタマイズなどにNBを乗り続けていくため、『NB ROADSTER CLUB 』を結成。話し合うきっかけの場所として「NBミーティング〜NBもがんばろう!〜」を開催しましたが、お蔭様で今回無事『NB Roadster 20th Anniversary Meeting』開催することができました。
NBロードスターは1600cc(NB6C)、1800cc(NB8C)、そして世代によってNB1、NB2、NB3、NB4と進化していきました。その中には10周年記念限定車を始め、数々の限定車、イエローやグリーン、レッドなどに稀少なボディカラーが存在しますが、この日はすべての年式、グレード、各色のボディカラーがほぼ揃い、色とりどりのNBロードスターがマツダR&Dセンター横浜のオープンギャラリーを埋め尽くしました。
懐かしい10th Anniversary、マツダスピード、
前回観られなかったライトニングイエロー、TD-1001R、スピリテッドグリーンにオールベインとされたNBも観えます。1台1台丁寧に並べて駐車していきます。
特別にマツダR&Dセンター横浜に保管されている車両を見学させていただきました。
内容は大変貴重で有意義なものでしたが、これは全国から長時間かけていらして、お金を払って参加されたみなさんだけの特権。
次回、20周年MTGを楽しみにされている方たちのためにもここでの掲載は控えさせていただきます。
貴島さんは、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださいました。
NBロードスター生みの親とNBを愛して止まないオーナーとの交流。
じゃんけん大会があり、RCOJ、MZ Racingさんからご協賛いただいた賞品をプレゼント。
貴島さん、お誕生日おめでとうございます!!NBロードスター、お誕生日おめでとう!!
貴島さんへのメッセージを参加者のみんなで色紙に書いて手渡しました。
貴島さん、素敵なトークショー、講演をありがとうございました!
NBロードスターも20歳、お誕生日おめでとうございます!
これからもお元気で、たくさんのお話を聞かせてください。
さあ、楽しい時間ももう終わりです。
閉会となりましたが、外では楽しい交流が続き
講演会場はまだ熱気冷めやらず、貴島さんにサインを求めるファンの行列が続きました
みなさん、ありがとうございました
お忙しい中、私たちのために山口県から駆けつけてくださったゲストの貴島さん、ありがとうございました!!
場所をご提供いただいたり、オープンギャラリー使えるように調整してくださったマツダのみなさん、RCOJ水落さん、MZRacing三浦さん、写真担当してくれた金田さん、ありがとうございました!!
本当にありがとうございました。
マツダ株式会社、Roadster Club Of Japan
取材協力:
・MZ Racing
http://mzracing.jp
・Mazda Fun Book
https://geibunsha.co.jp/car/mazdafanbook/22056.html
主催:
NB Roadster Meeting 実行委員会(出来、横山、金田、中嶋、白根、山田)
参加ありがとうございました!
NB ROADSTER CLUB 事務局
NB Roadster Meeting 実行委員
ディーテクニック 出来 利弘まで
〒224-0053
神奈川県横浜市都筑区池辺町3960
info@d-technique.co.jp
TEL 045-590-5121
・ぶんた@4AT (秋田県)GH-NB8C / VSコンビネーションB 4AT NB3 緑
・MZRacing
・MZRacing動画レポートはこちら>>>https://youtu.be/ucSTIlvkjvM
https://www.youtube.com/watch?v=ucSTIlvkjvM&feature=share
・MAZDA FUN BOOK vol.006 に掲載されました>>>https://geibunsha.co.jp/car/mazdafanbook/22056.html
2018年、レースの技術を企画へ活かす
2018年が始まりました。
昨年はイベントやスクールに加えて、パーティレースやスピード行事に出場させていただきながら、サーキットでNDロードスターの特性を研究し、セッティングを煮詰めることが出来ました。今年はこの新たにレースの世界で得られた最新技術をフィードバックし、マシンのセッティングはもちろん、パーツ開発や企画など様々な分野に活かしていきたいと思います。
最近私の仕事、何をしているのか?と聞かれることが増えた1年でもありました。今は大きく分けて5つの仕事を並行して行っています。1つ目はこのホームページ『ディーテクニックWebビルディング』の熟成、2つ目は雑誌などの執筆業、3つめは運転を教える仕事、4つ目はこれまでの経験を活かした企業に対するコンサルティング、5つ目はこれも今までの経験を活かしたお客様のカーコンシェルジュの仕事、車両メンテナンスやチューニングの作業のコンサルティングまたはコーディネート、新車中古車販売などクルマに関する全てのことを相談を受けています。
昨年、クルマで感じたこと・・・全車速追従クルーズコントロール車、パワーリヤゲート車、様々な先進安全装備が充実した新車が増えてきて、自動運転技術に向かって着実にいろいろ進化しているのだなあと思う1年でした。
一方、『楽しいクルマ』が増えてほしいと願ってきましたが、それを求めるファンのためにこちらも着実にある一定の車種がそれを満たしてくれるように出てきた。そう感じる一年でした。良いクルマは価格もそれなりにして、遊び気分で気軽に買える価格帯にはまだまだ少ないですが、それでもいい時代になり、日本のクルマ市場も成熟してきている実感が湧きました。
『楽しいクルマ』って『音』、『振動』、『匂い』が重要と1年前にお話しました。このアナログな生き物として『感じるもの』が大好きな私ですが、時にそれは『洗練』という名のもとに削られたり、弱められたりします。実際にこれらは長距離ドライブでは疲れてしまう要素であったりするからです。でも出来ればこの刺激、残しておいて欲しいなあと思うのです。洗練された時代だからこそ、リアルに『機械感』を感じながらクルマはドライブしたいです。
マニュアル車を運転したい理由もそうなのかもしれません。ギヤとギヤとの間には『自分』という人間が入って(メカニズムのひとつとなって)操作するので『人車一体感』がより一層高まるのかもしれません。どこかしらないところでシフトされるのではなくて自分がクルマに関われる幸せ。
物事、上手くいくと最初からわかっているものなんて興味が半減ですよね?最初から勝ち負けのわかっている試合。失敗などないとわかっているドラマ。マニュアル車の運転は時に失敗もするから、上手く行った時に楽しい。サーキット走行やレースもそうかもしれません。難しくて、誰もができないことででも努力すれば上手くいくかもいれないこと・・・それはとても興味深いし楽しいことなんですよね。
ちょっと難しいこと、チャレンジしないと『楽しさ』はないってことですね。今年は私もまた何か見つけて取り組んでみたいと思います。
そして今年の実働です。
ディーテクニックが『クルマの楽しみ方を伝えていく啓蒙活動』を開始して8年目です。
今年も変わらず3つの目標の熟成、発展を進め、1つ追加していきます。
『レース技術をフィードバックした企画開発』
1. ディーテクニックWebビルディングはみなさんに可愛いがっていただき、4年目を迎えることができました。
今後も気になるクルマや情報を記事にしてアップしていきたいと思います。
2. モータースポーツ底辺活動は昨年もディーテクニック初心者向けのサーキット走行会&スクールとして、
サーキットやジムカーナ場でドラテク徹底特訓を開催いたしました。
2018年は5月4日(祝)と12月2日(日)に筑波サーキットコース1000で開催を予定しており、
またドライビングコーチとして今年も全国各地へと出かけます。
3. 『モノ創り文化継承』のイベントは昨年1月22日(日)『歴代ロータリー車ミーティング』、
11月19日(日)『FD3S RX-7 25th Anniversary Meeting』を開催し、
ゲストに小早川隆治氏、小野隆氏を迎えて講演を行っていただきました。
2018年1月21日(日)にはゲストに貴島孝雄氏を迎えて開催する
『NB Roadster 20th Anniversary Meeting 』をはじめとして、新企画のイベント開催予定しております。
今後は他車でも様々な文化活動を行っていく予定です。
4. レース技術をフィードバックした企画開発。
商品やレースサポート体制、様々な企画を一歩前進で何か示していきたと思います。
これらの活動を通じて日本のクルマ文化として、過去の何がよかったのか、今の時代に何が必要なのかについて議論、研究していきたいと思います。
レースの世界で得られた最新技術をフィードバックし、いろんな企画や仕事をしていければと思っていますので
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2018年1月1日 出来 利弘