WEB MAGAZINE
2020年1月
3月11日(水)自分のクルマと対話して、運転が上手くなる走行会 2020 in 筑波ジムカーナ場を開催します
集合しての写真撮影、座学は行わず、各自ご自身の車両に乗っていただいている状態でマイクで走り方の説明をしていきます。
同乗走行はご希望の方に対して行いますが、遠慮なくお断り可能です。参加者同士の同乗走行も同様です。
1台でダブルエントリーも可能ですので、親子や友達同士で一緒に参加することも可能です。
見学やお手伝いいただける方も歓迎します。暖かい屋内から見学できるスペースもあります。こちらは参加費無料です。
「会場にいるみんなが楽しめるイベントになってくれたらいいなあ」と思っています。
E-mail: info@d-technique.co.jp
講師:ドライビングアドバイザー 出来利弘(デキトシヒロ)
車種不問:どんな車種でも参加可能です(3点式以上のシートベルトは必要。
参加資格:年齢、性別は問いません。どなたでも参加可能です。
装備品:長袖、長ズボン、ヘルメット(飛ばす場合は必要で4輪用、2輪用でも可能。時速50km/h以下のみで走る場合は不要)
ドライビングアドバイザー
レーシングドライバー 出来利弘(デキトシヒロ)
1989年 レーシングカート 参戦
1990年 レーシングカート関東地方選手権 参戦
1991年 レーシングカート関東地方選手権 優勝
1992年 FJ-1600 MINEシリーズ 参戦
1993年 FJ-1600 筑波シリーズ 参戦
1995年 フォーミュラトヨタシリーズ参戦
1996年 全日本F3選手権Jクラスチャンピオン
2008年 RX-8マスターズシリーズチャンピオン
2009年 全米 STAR MAZDA プロシリーズ 13レース参戦
BBSハードチャージャーアワード受賞。
マスターズクラス2位
2018年ロードスターパーティレースⅢ NDシリーズ東日本 最終戦優勝
2019年ロードスターパーティレースⅢ NDシリーズ東日本 優勝1回、年間ランキング2位
1999年から全国を周り、座学によるドライビングスクール、同乗走行ドライバー講師をはじめ、19年間の経験。2000年からドライビングテクニックスクール『ディーテクニック』を立ち上げ、筑波サーキット走行会、ジムカーナ場での練習会を開始し、現在に至る。2011年から2016年までマツダロードスター・パーティレース、マツダファン・エンデュランス(マツ耐)、マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)、マツダ・ドライビングアカデミーで『ドライビングアドバイザー』を担当し、ドライビングアドバイス、同乗走行を行った。
そのほか
5月3日(祝)ディーテクニック初心者向けドラテク基礎練習&スクール 2020 in 筑波サーキットジムカーナ場
5月4日(祝)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会&スクール 2020 in 筑波サーキットコース1000
も開催いたします。
E-mail: info@d-technique.co.jp
M2 1001 中古車 売約済み
M2 1001(NA6CE改)中古 車 ユーノス ロードスター NA M2-1001 中古車 売約済み
走行距離 86,000km
平成4年式 ミッション 5MT
ブルーブラック
FR
エンジン排気量 1600cc
車検 2021年2月まで
型式 E-NA6CE改
NA6CE-160000番台
追記:こちらの商品は売約済みとなりました。
<標準装備>
M2 1001オリジナルエンジンチューニング(ハイカム、ハイコンプピストン、ポート研磨、軽量フライホイール、専用4-2-1エキゾーストマニホールド、M2専用コンピュータ、専用エアフロメーター)、機械式2ウェイLSD、CIBIE製フォグランプユニット、純正リヤスポイラー、アルミ製砲弾型ミラー、アルミ製フィラーキャップ、専用独立4連メーター、専用ステアリング、アルミ製シフトノブ&サイドブレーキグリップ、本革シフトブーツ&サイドブレーキブーツ、センターコンソールレスカーペット、専用ドアパネル、専用フルバケットシート、専用アルミ4点式ロールバー、専用ロールバーレザーカバー、専用キー他
<オプション装備>
タイヤ ミシュランパイロットスポーツ3 195/50R15(2019年製)、オーディオ カロッツエリア DEH4600、
純正エアコン、TEIN製車高調キット、ETC、パナスポーツプロラリー6J×15+45、M2 1028エアクリーナー、社外マフラー、
近年は屋内保管されていたため、ミラーやフューエルキャップなどのアルミパーツも綺麗です。走行距離は年式の割に少なめですが、ずっと定期的に走行していた車両です。車検がとても長く、そのまま乗っていただけるコンディションです。エンジンがとても調子よく、パワーとレスポンスが素晴らしいです。
きちんとメンテナンスされ、オリジナルに近い状態が保たれているM2 1001はとても稀少です。5ナンバーサイズの1600FR ライトウェイトスポーツをノンパワーステアリングで楽しめるクルマも本当に少なくなりました。
このクルマはTEIN製車高調サスキットに交換されているので、ハンドリングは素直にセッティングされており、とても乗りやすいものです。
参考までにM2 1001の過去記事を
M2 1001インプレッションは>>>こちら
http://d-technique.txt-nifty.com/blog/2010/10/m2-1001-ed7e.html
「M2 1001の研究」は>>>こちら
http://d-technique.txt-nifty.com/blog/2009/07/m2-1001-m2-8c4e.html
中古車に関しては高額な商品となりますので実際に現車を確認し、納得してから購入をお願いいたします。また掲載記事の内容はクルマのオーナーさんに取材し、コメントをまとめて作成したものですが、メンテナンスの記録、修復歴、修理履歴などはディーテクニックで査定確認を行ったり、裏づけはとっていません。予めご了承ください。
車両の詳細な状態や装備について、Eメールやお電話でお気軽にお問い合わせください。
M2車両、ロードスターをお探しの方、手放される方はお気軽にこちらまでご相談ください。
追記:こちらの商品は売約済みとなりました。
ディーテクニック
info@d-technique.co.jp
TEL 045-590-5121
2月1日(土)立花啓毅ランチ講演会 2020を開催します
立花 啓毅(たちばな ひろたか)
2004年、ディーテクニックの出来利弘と共にTD-1001Rを開発した立花啓毅氏を講師に迎え、講演会を開催します。
開催日:2020年2月1日(土曜)
講師:立花 啓毅(たちばな ひろたか)
現在、商品開発コンサルタント、自動車ジャーナリストとして活躍する1942年生まれ。
2輪ではブリヂストン350GTR(1967)などのスポーツバイク、4輪ではマツダ ユーノスロードスター(1989)、RX-7 FC(1985)、初代FFファミリア(1980)、初代FFカペラ(1982)などの開発リーダーを務める。職人的技術屋。実験部部長と先行商品企画を兼任。(株)M2を設立(1991)し、常務取締役。乗り継いだ2輪、4輪は110台を数え、現在は50年代、60年代のレーシングマシンを複数所有し、クラシックレースに参戦中。著書に『なぜ、日本車は愛されないのか』(ネコ・パブリッシング)、『愛されるクルマの条件』(二玄社)、『この国の魂』(二玄社)などがある。
講演テーマ:『クルマ開発現場』
講演内容:クルマ開発現場の話からロードスター、NB、MPS、TD-1001Rに繋がっていく話。
更にこれからの未来のクルマに対する考え方などについて語ります。
開催場所:三軒茶屋駅近くレストラン
(田園都市線/三軒茶屋駅より徒歩2分、世田谷線/三軒茶屋駅より徒歩1分)
集合受付時間:11時30分
講演時間: 11時45分~12時30分
ランチタイム:12時30分〜14時00分
解散予定時間:14時15分
参加ご希望の方はお名前、ご住所、お電話番号と
「2月1日(土)立花啓毅ランチ講演会 参加希望」と書いて
info@d-technique.co.jpまでEメールをお送りください。
会場の詳細、参加費などをご連絡します。
問い合わせ:その他、ご質問などございましたら、ご遠慮なく下記までお問合せください。
【参加受付】ディーテクニック 出来利弘(できとしひろ)
E-mail: info@d-technique.co.jp
HP: http://www.d-technique.co.jp
住所: 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町3960
TEL: 045-590-5121 FAX:045-590-5131
2020年、自動車文化について考えるための活動
2020年が始まりました。
昨年の4大ニュース、
1. EUNOS ROADSTER NA 30th Anniversary Meeting とRX-7 箱根セブンデイ Meeting の開催
2. パーティレースⅢ 東日本NDシリーズ第2戦優勝、年間シリーズランキング2位
3. 立花啓毅氏の講演会開催
4. ディーテクニックWebビルディング(ホームページ)のリニューアル
1つ目は
ユーノスロードスター(NA6CE)が発売になった1989年9月1日。それからちょうど30年となる2019年9月1日(日)にターンパイク箱根を借りて初代NAオーナーのみなさんに集まっていただき、30周年をお祝いすることができました。そして2019年7月7日(日)は『箱根セブンデイ』として歴代RX-7オーナーのみなさんに集まっていただき楽しい時間を過ごしました。いずれもこの日がちょうど空いているなんて運命としか言いようがありません。小早川隆治さん、立花啓毅さん、小野隆さん、マツダOBゲストのみなさんにもご協力いただき、無事イベント開催することができました。
今年、2020年はNCロードスターが15周年になるのでターンパイク箱根でのミーティングにゲストをお呼びして更に楽しい時間にしたいと思いますし、その他にも楽しい企画ができるように現在調整中ですのでお楽しみに。
2つ目は
26台による超接戦のパーティレースⅢ東日本NDシリーズ第2戦(筑波サーキット)の優勝。そのほかでも2位、3位、3位と連続表彰台を取りましたが雨の富士でポイントを落としてしまい、年間シリーズランキングは2位となりました。ここまで仲間と力を合わせて参戦して来た集大成としてチャンピオンを取りたかったところですが、超接戦のパーティレース東日本でここまで戦えたこともまた良かったとも言えます。2002年から続くパーティレース、これも立派な自動車文化の一つです。
今年のレース参戦の予定はまだ決まっていませんが、どこかでまた走りたいと思っています。
3つ目は
立花啓毅さんによる講演会の実現です。できる限り少人数での交流、講演の実現を目指し、土曜日のランチタイムを使ってのイベントを企画しました。第二回は2020年2月1日(土)立花啓毅ランチ講演会 in 三軒茶屋として再び開催する他、『モノ創り文化継承』のイベントは今後も様々な文化活動を行っていく予定です。
4つ目は
公開から5年経過した『ディーテクニックWebビルディング』と題したホームページのリニューアルです。すべて一新し、セキュリティ対策を向上させました。特にスマートフォン対応画面は全くの新規制作で使い勝手と見やすさを向上させました。
全体のデザインに関しては5年前から敢えて変更しないことを決め、過去のホームページ記事をコピーしたり、新しい記事を掲載するなど2020年からも内容の充実に努めて参ります。
2000年から続けて来た初心者向けサーキット走行会は前日にジムカーナ場での基礎練習会を2020年も5月3日に開催し、5月4日に筑波サーキットコース1000を開催するなど底辺となる活動を充実させ、若い人やこれからモータースポーツを始める方でも楽しく安全に走れる環境作りを目指していきます。
昨年、クルマで感じたこと・・・自動運転技術に向かって着実にいろいろな技術が進化して、ドライブレコーダーの装着率が急激に増える傾向は変わらず、車を購入ではなく、残価設定ローン、リースやカーシェアリングなど所有形態も少しずつ増えるような周辺状況の変化を感じました。しかし、大事なことはクルマの本質的な部分でいかにモノとして『発信』しているかどうか?ということが重要。今年はより一層その部分が注目したいと思います。
一方、20代のクルマ好きが私の周りで増え始め、旧車から新車まで興味を持って接してくれることが嬉しい1年でもありました。『楽しいクルマ』が増えてほしいと願ってきましたが、ジムニーは発売から1年半経過した今も1年待ちの人気だったり、新型スープラが発売になったり、明るい話題もあった1年でしたが、これだ!というようなクルマとしての魅力を発信しているものには出会えなかったというのが正直なところ。自動車メーカーとても難しい局面であることを承知の上でシンプルで愛着の持てる車がもっと出て来て欲しいと願わずにはいられないです。今年はどんなクルマが出てくるのか?今からとても楽しみです。
私の仕事は今年も大きく分けて5つの仕事を並行して行います。1つ目はこのホームページ『ディーテクニックWebビルディング』の熟成、2つ目は雑誌などの執筆業、3つ目は運転を教える仕事、4つ目はこれまでの経験を活かした企業に対するコンサルティング、5つ目はこれも今までの経験を活かしたお客様のカーコンシェルジュの仕事、車両メンテナンスやチューニング作業のコンサルティングまたはコーディネート、新車中古車販売などクルマに関する全てのことを相談を受けています。
複数の仕事を並行して5つの世界を行き来することで多くの方と出会い、刺激をもらうことで、私は心をいつも『フレッシュで高いモチベーションを持って仕事に挑む』ことが出来ています。自分の目指す理想に近いものを生み出す原動力となっているのです。
複雑な仕事をしているようですが、自分自身できちんとマネジメントして楽しみながら仕事ができれば、反対側の視点から見た企画提案ができるのでとても有意義なスタイルなのです。今年もみなさんに楽しんでいただけるようイベントやサービスなど企画していきたいと思って準備していますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年1月1日 出来 利弘