WEB MAGAZINE
2020年9月
9月22日(祝)NA / NBロードスター保存会ミーティング2020 in 箱根を開催
9月22日(祝)NA / NBロードスター保存会ミーティング 2020 in 箱根
日付:2020年9月22日(祝日)
現地は10℃程度しかなく、風も吹く場合があります。セーター程度では足りません!防寒しっかりとコートやジャケットもお忘れなく。参加者のみなさん、道中の取り締まりなども多い様ですので気をつけてお越しください。
場所:
アネスト岩田ターンパイク箱根 駐車場 Fエリア
スタッフ到着:
9時 予定
入場開始可能時刻:
9時〜
開会式:
10時
イベント開催時間:
9時45分〜11時45分
※早めに到着された方は柵を外し、中に駐車していていただいて構いません。
新型コロナウイルス感染症対策:
会場ではマスク着用、握手など接触自粛、参加者同士の距離確保(ミーティングディスタンス約1m以上の距離を取り、15分以内の会話に留める)、各自アルコール消毒など感染予防対策の徹底にご協力をお願いいたします。
ご協力いただけない場合、ミーティング開催中断、即時解散といたします。
9月22日(祝)NA / NBロードスター保存会ミーティング箱根2020 in 箱根を開催いたします。
ユーノスロードスター(NA)、マツダロードスター(NB)のレストアや維持について話し合い、情報交換を行う機会としたいと思います。
会場までの道中は制限速度、交通ルールを厳守して、くれぐれも気をつけていらしてください。道中は特に『スピードに気をつけて』注意していらしてください。
小田原と山頂の大歓山ではかなりの気温差です!ジャケットと日傘をお忘れなく。
大歓山スカイビューラウンジ2F が使用できますので、ご家族での休息や万一の雨でも安心です。
もし、生憎の悪天候となりましたら、屋内に入ります。
車両の近くにいない場合は大歓山スカイビューラウンジまでお越しください。
気軽に遊びにいらしてください。初めての方、もちろん、お一人での参加も大歓迎です☆
お会いして楽しくお話できたらと思っておりますのでよろしくお願いします。
NA/NBロードスター保存会MTG 2020 in 箱根
日時:9月22日(祝)午前中 9時45分〜11時45分 (9時00分より入場可能。会場は14時まで滞在は可能です)
場所:アネスト岩田ターンパイク大歓山駐車場 エリアF
ターンパイク下り始める入口付近左側(富士山側)
参加資格:ユーノス&マツダロードスター(NA/NB)オーナーの方で情報交換したい方
参加者:ユーノスロードスター(NA6CE、NA8C)、
マツダロードスター(NB6C、NB8C)
参加目標台数:30台程度
参加費用:
1名につき 参加費1,000円 + ターンパイクの通行料金(普通車730円)の合計1,730円を当日現地で頂戴しております。小田原料金所ゲートで通行料金をお支払いされた方は当日受付の際に通行領収書をお預かりさせていただきます(参加費1000円のみいただきます)。
反対側から来られた方からは今回参加費 1名 2,000円(1台で2名の場合3,000円)のお支払いをいただきます。今回は参加費平等でなく、恐縮ですが、お釣りのないようにご用意いただけるようにお願いします。
※当日、参加費の現金の受取は代表の私、出来(1名)のみが行い、引き換えに飲食特典券をお渡します。万一、私が遅れても後ほど回収いたしますので、他の参加者にお渡しならないようお願いいたします。
当然のことですが参加費をお支払いただいていない方は貸切敷地であるFエリアへの入場は禁止です。反対側の他の場所に駐車して歩いて入場することはターンパイク箱根より禁止されています。当日参加ご希望の方は必ず会場内に車両を入れて、自主的に参加受付をし、参加費をお支払いください。
参加申込期間:
9月19日(土)から受付開始(定員になり次第終了)
参加申込:
お名前、お電話番号と共に『9月22日(祝)NA/NBロードスター保存会ミーティング2020 in 箱根 参加希望』と書いて、
NA/NBロードスター保存会事務局 ディーテクニック出来
E-mail : info@d-technique.co.jp までご連絡ください。
初めて参加の方には『参加申込用紙』を返信させていただきます。
先におおよその人数を把握したいので、ご協力をよろしくお願いします。
24時間以内に必ず返信しております。万一返信がない場合、
なんらかの事情でEメールが届いていない可能性がございますので、
お電話にてご確認ください。
またEメール環境のない方も
TEL 045-590-5121(NA/NBロードスター保存会事務局 ディーテクニック出来)
までお電話いただければ郵送やFAXでも対応させていただきます。
ターンパイク箱根から、スカイラウンジ1階の飲食店で使える飲食特典券を、人数分用意していただいています。
オフ会参加に関するターンパイク箱根からの注意事項とお知らせを必ずご確認ください。
当然のことですが違法改造車での参加は禁止です。しっかりと整備をしてご参加ください。
ルールを守っていただけない場合は止むを得ず退場をお願いしたり、イベント自体を開催中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
>>> http://www.htpl.co.jp/entry-info.html?id=65066&bc=true
標高が高いため、夏でも涼しく、気持ちよいのですが、紫外線は強いですのでご注意ください。
ディーテクニックのコンプリートカー『TD-1001R』で行く予定です。
ミーティング終了後のランチはそれぞれ各自でラウンジでランチを食べたり、いろんなレストランやツーリングへと出かけたりして、お楽しみください。
お申込み、お問い合わせ先:
NA/NBロードスター保存会事務局
ディーテクニック 出来 利弘まで
info@d-technique.co.jp
(スマートフォン転送となっております。イベント当日も緊急時はこちらにEメールください)
新型フェアレディZ(Z35)のデザイン研究
新型フェアレディZ(Z35)プロトタイプが2020年9月16日発表となった。
9月17日から10月4日までニッサン・パビリオンに実車が展示されている。日産本社グローバルギャラリーのすぐ近くなので、行ってみてはいかがでしょうか。時代を反映した、クルマ好き、日産ファン、様々な人にとって12年ぶりのフルモデルチェンジ、新型フェアレディZ(Z35)一見の価値あり。
サイドビューではフロントフェンダーからのキャラクターラインが緩やかにリヤタイヤに向かって落ちていき、逆にサイドステップ部が強く絞り込まれ、ウェッジシェイプとなるので、ティアドロップ系デザインとなっているが、それに繋がるリヤフェンダーが立体的に盛り上がり、上面はウェッジシェイプで跳ね上げられ、筋肉質で男性的。ハイパワーFR車であることを意識させる流麗なデザインだ。S30Zを彷彿とさせるデザインだが、並べてみるとまるで違うのが面白い。
全長4382mm、全幅1850mm、全校1310mmと発表された
中央が盛り上がり、ネガ面に見えるボンネットフード。オープニングラインをここに入れてライトまで綺麗に繋げるためにはフロントフェンダーの高いプレス製造技術が要求されるはず。
エンジンは日産製V6 3000ccターボで400Rに使用されている400PS仕様、6速マニュアルと予想される
リヤデザインはZであることを意識させながら、未来的であり、丸みの中にも昭和時代を彷彿とさせる角ばったエッジを効かせた独特なもの。
まるでIPhoneの画面のようにブラックアウトされたルーフは一見どこがリヤガラスなのかわかならいほど巧みにデザインされている。刀をイメージしたというアルミ調のシルバーのラインも細部までデザインされており、クルマが回転していくときの光り方はまるで本物の刀のようにシャープに見える。
S30Zを彷彿とさせる復刻エンブレムがリヤゲートに同じく斜めに刻まれ、テールランプはZ32に通づる横長のデザインがLEDで再現されている
CピラーにはZエンブレムも誇らしげに光る
大胆なカーボンディフューザーもセンス良くまとめられ、400Rと同様のテールフィニッシャーが見える
タイヤ前 255/40R19、後 285/35R19と発表された
エッジが効いたスポークの細い純正ホイールに日産の気迫を感じる。
NISSANエンブレムが控えめに小さいのも質感を向上させている。
タイヤを包み込むように下部まで回り込むフェンダーラインもZのボディデザインの質感を向上させている。
この数ミリの延長は量産車ではなかなか実現できるものだはない。
フロントフェンダーの垂直面の折り返しはリヤより狭く、後方へのボカシが上手い。1990年代の名車たちを彷彿とさせる処理でその上面のRの処理に自信がなければ実現できない。
フロントには「Z」のロゴ入り6potキャリパーが見える。
因みにイエローは高温にさらされても最も退色が少ない色だ。
ホイールスポークは真横から見ると細いがこのように上から見ると断面はかなり厚みがある。是非、このまま製造してほしいホイールだ。
このくちばしのようなフロントマスク、S30Zを彷彿とさせるものであり、リップはZ34、頬はZ33にも通ずると様々な世代のZファンに親しみを感じさせる不思議なデザインだ。
新型フェアレディZ(Z35)とても興味深いモデルチェンジであり、市場の反応に注目したい。
「昔のように原点回帰したデザインにしてほしい」「ヘリテージを感じながらも新しさを織り込んだデザインにしてほしい」よくユーザー側から聞かれる意見であるが、メーカーは常にそのクルマの『未来』を観て、ユーザーの一歩先を行くデザインを提案していかなければすぐに陳腐化してしまう。しかし、ユーザーが求める二歩先を行く先進的すぎるデザインを採用すれば、理解されずに受け入れられない。
電気自動車時代に向けて邁進し、プロパイロットをはじめとして自動運転技術に積極的な日産自動車が、これほどまでにノスタルジックでコンベンショナルな車両を出してきたことは実に興味深い。これを出せるのも50周年、フェアレディZの類い希なるスポーツカーとしての歴史があってこそ出来ることであるし、これまで筆者自身も望んできたものであるが現実となった実車を見てみると、色々と複雑な思いを抱く自分にも嘘がつけない。
非常にブレーンで購入後にユーザー、チューナーがカスタマイズできる余地も上手く残されているクルマだけに車両価格がリーズナブルなものであれば86/BRZか場合によってはそれ以上に盛り上がりをみせるかもしれない。とても期待しているし、私自身も欲しい!と思う要素を多く含んだモデルとなりそうだ。しかしそれは「Z33かZ34を買ってみようかな」と思っていた自分であって、もしS30からZ32までの歴代Zを所有していたら、それを手放してまで欲しいほどの吸引力を持つか?と言われれば、乗って、走ってみるまではなんとも言えない。
現状ではあちこちにS30からZ32のテイストが入っているがゆえに「それを超えていないのではないか」と感じてしまうのだ。乗って、走れば、目の覚めるような驚きと一体感、イイ物感に溢れ、「オレは(私は)Zに乗っているんだ」というブランド感がひしひしと伝わってくるものかもしれない。信じられないほどのエンジンレスポンスとパワー感、意のままのハンドリングと乗り心地がそうさせてくれるかもしれない。それを感じて初めて、コイツ1台で行こう!と思え、S30Zの再来、あるいはZ32の再来となるだろう。やはりスポーツカーは走ってみないとわからない。
想像を超えた『技術の日産』の走りに期待して、じっと待ちたい。
自動車研究家
出来利弘
12月6日(日曜)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会 2020 in 筑波サーキットコース1000参加受付を開始
12月6日(日曜)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会 2020 in 筑波サーキットコース1000を開催します
※今回は午前のみ走行会開催のスケジュールとなります。
18,000円(10分×3回走行、タイム計測、保険料を含む)
サーキットデビューの方にも走り易いように細心の注意を払って少人数クラス分けを行なっておりますので、
ドライビングアドバイザー
レーシングドライバー 出来利弘(デキトシヒロ)
1989年 レーシングカート 参戦
1990年 レーシングカート関東地方選手権 参戦
1991年 レーシングカート関東地方選手権 優勝
1992年 FJ-1600 MINEシリーズ 参戦
1993年 FJ-1600 筑波シリーズ 参戦
1995年 フォーミュラトヨタシリーズ参戦
1996年 全日本F3選手権Jクラスチャンピオン
2008年 RX-8マスターズシリーズチャンピオン
2009年 全米 STAR MAZDA プロシリーズ 13レース参戦
BBSハードチャージャーアワード受賞。
マスターズクラス2位
2018年 ロードスターパーティレースⅢ NDシリーズ東日本 最終戦 筑波サーキットコース2000で予選ポールポジションから優勝
2019年 ロードスターパーティレースⅢ NDシリーズ東日本 第2戦 優勝、筑波レース全戦表彰台。年間シリーズランキング2位
1999年から全国を周り、座学によるドライビングスクール、同乗走行ドライバー講師をはじめ、19年間の経験。2000年からドライビングテクニックスクール『ディーテクニック』を立ち上げ、筑波サーキット走行会、ジムカーナ場での練習会を開始し、現在に至る。2011年から2016年までマツダロードスター・パーティレース、マツダファン・エンデュランス(マツ耐)、マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)、マツダ・ドライビングアカデミーで『ドライビングアドバイザー』を担当し、ドライビングアドバイス、同乗走行を行った。