10月16日(日)歴代マツダ車ミーティング 2022 in 箱根レポート
10月16日(日)歴代マツダ車ミーティング 2022 in 箱根を開催いたしました。
オールマツダ車だけのミーティングです。
当日は天気に恵まれて、朝は綺麗な富士山と芦ノ湖が見える中、ミーティングがスタートしました。
様々な年代の歴代マツダ車が参加してくださり、全世代のRX-7、RX-8、ロードスターが見られた他、稀少なフォードフェスティバ、コスモロータリーターボから、近年のアクセラ、CX-5まで、北は岩手県からも参加いただきました。
マツダ車の進化の歴史を辿り、世代を超えた交流によって楽しい時間を過ごすことができました。
歴代ロードスター勢揃い。左からND、NC、NB、NA(ユーノスロードスター)
口がだんだん大きくなり、表情の変化と共に車幅がだんだん広くなっている。
歴代RX-7が集結。左から3代目 FD3S、初代 SA22C、2代目 FC3S
3世代、ほぼコンセプトとサイズが一貫して変わらないのが面白い。
コスモロータリーターボ(HBSN2)で開発されたプラットフォーム。それをベースにRX-7(FC3S)は進化熟成されたFRシャシーだ。
この2台は共通する部分が多く、兄弟関係にあることは意外と知られていない。
コスモロータリーターボの角目4灯式リトラクタブルヘッドライトは世界的に見ても稀少な存在。
マツダ初のロータリーターボ(HBSN2)とマツダ最後のロータリーターボ( FD3S RX-7)の2ショットだ。
1984年式、超稀少な車名「コスモロータリーターボ」(HBSN2)の後期モデルが参加してくれました。
やや角ばったデザインとリトラクタブルヘッドライトは今となっては個性的で存在感がある。
後期モデルはライバルの直6モデルのようなボンネットバルジが追加されているのが特徴。
当時流行のサンルーフ、ドアミラー。
ワンアームワイパーを採用しているが、助手席側から立ち上がるタイプなので、ドライバー側のふき取りまでにタイムラグがあった。
コスモロータリーターボはアフターパーツのエアロとホイール、サスで車高が少し下がって、なかなかの存在感。
当時販売された車両の中でもこの後期2ドア、マニュアル、レッドの車両は大変稀少だった。
Cピラーを隠し、リヤガラスとサイドウインドウを繋いだ3次曲面のようなデザインは未来的だ。リヤワイパーも標準装備されている。
160PSで当時国産車最速の200km/hオーバーを記録した12Aロータリーターボエンジン。
社外品のエアクリーナーやパイプが装着されている。
1981年式、サバンナRX-7 GT(SA22C)中期モデル。
ルネッサンスレッド(メタリック)のボディカラーは後のソウルレッドやベロシティレッドマイカを彷彿とさせる。
サバンナRX-7(SA22C)中期の12Aロータリー
美しすぎる純正シート
1981年、当時のままの純正ホイール。さすが雨天未使用だけあって美しい。
リヤスポイラーのない中期テールランプ周りのデザインと雰囲気もいい
1992年式、フォードフェスティバGT-X(DAJPF)後期型。当時、日本のマツダで生産され、日本フォードのオートラマ店で販売された車両だ。ブリスターフェンダーが盗聴的なデザインの1300ccコンパクトスポーツハッチバックだ。
歴代RX-7が集結。左から3代目 FD3S、初代 SA22C、2代目 FC3S
3世代、ほぼコンセプトとサイズが一貫して変わらないのが面白い
サバンナRX-7ウイニングリミテッド(FC3S)は1991年ルマン24時間耐久レースで787Bが総合優勝したことを記念して発売された
歴代RX-8も集まってくれました
2019年式、CX-5 XD (KF2P)は岩手県からの参加。なんと6MTモデルだ!貴重なお話を聞かせていただいた。
来年、同じ頃に「歴代マツダ車ミーティング in 箱根」開催したいと思います。
みなさまの参加をお待ちしております。
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